短編小説の集い「のべらっくす」一周年おめでとうございます
短編小説の集い「のべらっくす」というイベントをご存じでしょうか?
お題に沿った短編小説をはてなブログ、はてなダイアリー上に投稿する企画です。
参加資格は、はてなブログかダイアリーに登録するだけですので気軽に参加できます。主催者の虚無透さんの感想がいただけるのもうれしいですね。
短編小説の集い「のべらっくす」をふりかえる
かくいうドーナツも三度ほど参加しております。今回は、その時のあれこれを交えながら、ふりかえってみたいと思います。
環境
まず、どんな環境で小説を書いているのか。
「story editor」というソフトを用い、デジタルで書いています。
原稿用紙に万年筆でというのも、やってみたいですね。文豪気分になれそうです。
舞台設定
参加作品は、どれも現代劇です。
「金星」
読み返してみると現在よりも十年ほど昔の印象ですね。
ただ劇中の医療装置が2000年代に登場していたのかどうか。
「ノーフューチャー」 「此岸」
こちらは同設定の連作です。「金星」より現代に近い設定になっています。
主人公の中学生の痛々しさ、はき違えている感じが伝わったらいいなと考えています。
「此岸」では物騒な話も出てきますが、二人は喧嘩した相手よりも、異性である女子が気になっているのかもしれません。
参加して良かった点
これまで知らなかった方の作品に触れたことです。また、自分の作品をご覧いただいたり、感想をくださったり、大収穫でした。
他の方の感想を拝読して、ようやく作品のテーマを把握しているような体たらくでしたので、読解力をつけたいなと思いました。とりあえず、読書に勤しもうと考えています。
これからの「短編小説の集い」の望むこと
一年続けていらしただけでも大変な功績だと思いますが、これからも続けてくださればいいなというのが一番に望むことです。
雑感
参加してまず思ったのは自分の読書経験の貧困さです。
学校で課題になるような近代文学、一部の外国文学くらいしか、きちんと読んでいないんですね。小学校では「やまなし」、中学校では「少年の日の思い出」や「高瀬舟」という定番のアレです。
もう少し一般的な、本の好きな方が手にとられるような書籍をじっくり読もうと思っています。語彙も増えるしいいんじゃないかと。
目標が低くて恥ずかしいですが、こんな感じで書いていきたいと考えています。それから、もう少し頻繁に参加したいですね。
たまには名前を見かけることもあるかと思いますので、よろしくお願いします。