ドーナツに穴

ドーナツの穴

twnovelを元に書いた小文を折本にしたり、EPUBにしたりします。うろ覚えな話もします。

第二回「短編小説の集い」に参加された小説の感想を書きました

イベント詳細

▼今回こちらです。
 素敵な企画に参加させてくださいましてありがとうございました!


【第2回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小説の集い「のべらっくす」

▲すでに締め切られています。

参加作品

▼参加された方々の小説です。お題は「星」になります。


【第2回】短編小説の集い 投稿作品一覧 - 短編小説の集い「のべらっくす」

作品感想

感想まとめ

▼こちらで他の方の感想を拝見できます。
 拙記事も取り上げていただきました。ありがとうございます!


【第2回】短編小説の集い「のべらっくす」感想記事まとめ - 短編小説の集い「のべらっくす」

感想

▼では、感想です。
 見当違いな意見、ネタバレも多いかと思いますが、どうかご容赦ください。

12月の温かな夜


12月の温かな夜 - 金田んち

▲『12月の温かな夜』テンポ良く進む軽快なラブストーリーでした。
 これからは毎年、二人で記念日を祝うことになるのでしょうか。

家族


“家族” -【第2回】短編小説の集い- - このはなブログ

▲『家族』何とも不思議なお話です。
 父は妻、娘と邂逅し、最高の時を過ごしたのではないかと思いました。

星の家族


星の家族 - Almost Always

▲『星の家族』若い姉弟が苦楽をともにしている様子から姉の変貌までが登場人物を入れ替えながら手際よく語られています。別人格の姉と姉弟の関係は、不安な気持ちになりました。

金星


「金星」 - ドーナツの穴

▲『金星』拙作になります。
 こんな感じの話を書きます。よろしくお願いします。

ホワイト・クリスマス


【第2回】短編小説の集い参加します。タイトル『ホワイト・クリスマス』 - 読書録 本読みの貪欲

▲『ホワイト・クリスマス』ハニートラップではないかとハラハラしました。最後の描写は誠実の印だったネックレスが意味をなくしたということなのでしょうか。

星にとける男


【創作】星にとける男 - nerumae

▲『星にとける男』助力を申し出た側が辛辣に批判されてしまうとは日頃の行いが祟ったのでしょうか。二人の出会いが幸せであることを祈ります。

星の砂


星の砂 - バンビのあくび

▲『星の砂』星の砂のお土産は今もあるのでしょうか。懐かしいです。
 前向きな気持ちになった主人公の明日が明るいものであったらと思います。

地上の星


【創作】地上の星 - ちーさんのイイネあつめ

▲『地上の星』鳥の視点から眺める街の風景が楽しいです。大人になって戻ってくるだろう主人公に良い邂逅が訪れるといいなと思います。

求めよ、さらば


求めよ、さらば 【第2回】短編小説の集い「のべらっくす」 - 日々我れ

▲『求めよ、さらば』恐ろしいことが起こるわけではありませんが、ループがだんだん不気味な様相を呈してきます。星は渡してしまっても良いものだったのか。いろいろ考えてしまいます。

ルイージの憂鬱


ルイージの憂鬱 - いわしと寸?オます

▲『ルイージの憂鬱』あの大人気ゲームの秘密が今、明かされる。読み進めているうちに不安になり、ラストは笑ってしまいました。敵はすぐ傍にいるものなんですね。

10万キロの彼方から


「のべらっくす」に参加します。 - 野良猫の午後

▲『10万キロの彼方から』宇宙開発の近未来的な背景を舞台に人間模様が描かれます。
 社長のワンマンぶりや社員の頑張りが微笑ましいです。

光見る夜


光見る夜 【第2回】短編小説の集い - 思惟ノート

▲『光見る夜』月を落とすという少年、旅人の男の含蓄のある説得。
 非常に幻想的でありながら普遍的なテーマが語られていると思いました。

4445.0MHz


4445.0MHz - OK 余裕

▲『4445.0MHz』死神(?)と主人公の会話が面白いですね。
 この有名曲の歌手の方のお名前を初めて知りました。勉強になります。

すべてかがやけ


すべてかがやけ - さらさら録

▲『すべてかがやけ』平凡な生活を送ってきた主人公の凡庸な己に対する苦悩。
 それでも、やはり誰とも違う人生なのではないかと思います。

星のことば


【のべらっくす】星のことば - 冬色の脈

▲『星のことば』不条理小説のような詩のような不可思議なお話です。午後の教室の気だるい空気、頭を空回りする外国語の授業。つい郷愁に誘われます。

星空みたいにシンプルに生きればいいのに


短篇小説を書いてみました。恋愛物です。2 - 池波正太郎をめざして

▲『星空みたいにシンプルに生きればいいのに』三人の男女の若き日の思い出が綴られています。背景の描写がリアルで作者は、舞台の海岸付近を取材されたのかなと思いました。

雑感

★星と死を結びつけている方が複数いらっしゃいましたが、それぞれにまったく違うお話だったので驚きました。

 どのお話も素晴らしかったのですが、『10万キロの彼方から』は自分の中では金星でした。トラック野郎かチャウ・シンチーのテイストで映画化してほしい。